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秘戯

[西条麗] 秘戯
著者:西条麗  発売日:2003年07月01日
タグ:
裸エプロン 羞恥 
サンプル画像:
なし
内容紹介:
裸エプロン、至高の舌技、愛しい悦声、麗奈と萌…20代の美肉に溺れた背徳の夜。
価格:550
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Amazon.co.jp秘戯 (フランス書院文庫)
livedoor BOOKS秘戯

レビュー
1 名前:DSK 投稿日:2008年10月19日
★★★

熟年男の出会いと別れと再スタート

カバーを裏返して「白本」にするか、別途カバーを付ければ、通勤時の電車内で読めそうな手軽さのある作品。五十男がひょんなことから若い女性2人と知り合い、関係を結び、そして別れていく。別れに悲愴感が漂わないのは、崩壊寸前ながらも主人公には家庭があり、情交の際には双方とも愛を囁くものの、それは若さや希望に溢れた、一途に溺れるような激しいものでは無いからである。良くも悪くも大人である。弁当屋で知り合う1人目のヒロインと距離が縮まるきっかけはやや唐突。2人目に至ってはかなり非現実的である。しかし、この2人には正反対の魅力が与えられており悪くない。そして、なんとも羨ましいことに50代の主人公が20代のヒロインから迫られるのである。主人公がしきりにヒロインを癒しの存在だと口にするが、ヒロイン達も同様だったのであろう。どちらも都会で奮闘する(しかも片方は社会から脱落しかけている)孤独な女性である。主人公もまた会話の途絶えた妻、引きこもりで過食症の息子、反抗的で失恋後に拒食症を患った娘に囲まれてにっちもさっちもいかなくなっている。主人公の逢瀬には現実逃避が多分に含まれている。それでもヒロイン達に我が娘の姿を重ね、触発され、彼女達の自立と再スタートを見届け、別離を味わうことで主人公自身も家族の絆を再び取り戻そうと思い至るところで話が終わる。こうして新たな旅立ちを迎える中で、自ら命を絶つ主人公の親友の存在が対極に位置している。誰でも新しい目標を見つけて再スタートできる訳ではないとの無常と寂寥を漂わせている。エッチシーンは総じて淡泊ながら要所を押さえたもので不足が無いとは言えないが、まぁ許容の範囲内。裸赤エプロンも登場するし、親友とホステスとの情交も描かれている。控えめで慎ましやかなホステスが、親友の求めに応じて羞恥心を取り去った後のギャッブが可愛らしくもいやらしくて妙にそそられる。

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