◆官能小説のレビューや売上ランキングなど。
 官能小説:4,803点  著者:769人  レビュー:2,538
 はてな  Yahoo!  Google  livedoor  @niftyクリップ  ドリコム  Choix  Buzzurl  Delicious  Digg  Technorati  Bloglines  twitter


官能小説のタグ一覧(抜粋)

NO IMAGE
著者:  発売日:
タグ:
サンプル画像:
なし
内容紹介:
価格:0
◆通信販売で取り扱っているショップ◆

レビュー
1 名前:うみやつめ 投稿日:2007年03月11日
★★★★

濃密な作品

一夜だけに話を絞り、この手の話では珍しく「調教」が無い。実母と生き別れの息子という密室劇であり、この作者の力量がはっきり出ている、いい作品だと思います。

2 名前:DSK 投稿日:2008年10月22日
★★★★★

欲望の修羅になる

午前零時から夜明けまで。時間にして6時間に満たない濃密で哀しく切ない一夜物語。12年振りに果たされた息子と母との再会は凌辱だった。家族不在時に侵入され、ナイフで脅してくる若い男が、3歳の時に無理矢理引き離された実の息子だとはこの時点で母はまだ知らない。一方、自分を捨てて出ていったと聞かされている息子は、それでも母はそんな人ではないと信じていたが、偶然見かけた母と新しい家族の姿で、それまでの美しいイメージが瓦解、母に罰を与えることを決意する。なんでそこまで、という問いには主人公が母を失ってからの暗黒の地獄生活が用意されており、これには父という大黒柱がその役目を果たさないことがもたらす哀しい末路が示されている。こうした環境で屈折した考えを持つに至った息子が全編に渡って母を辱めていく。ほぼ全編である。前半は凌辱鬼として、後半は実の息子として。襲う主人公と襲われるヒロインというシンプルな構図だった前半よりも実の母子と判明した後半の方がむしろ息詰まる展開なのは、捨てられたと恨む息子に対して真相を告げようとする母の釈明の機会がなかなか与えられないからである。辱めを受けながらも真相を告げたいと心で叫ぶ母が痛ましい。しかし、被虐性が暴かれていく母と、それを見て嗜虐性が増していく主人公という悪循環が続く。ボタンを掛け違えた想いが修復できない悲しさ、誤解が誤解を招く哀しさに満ちている。そして母もそれを自分への罰と思い、贖罪の気持ちで受け入れる背徳の果てに女の悦びを感じ、息子を男として意識する瞬間が訪れる。母は母で満たされない理由があったのである。全てを捨てる決意を固めた母に戸惑いながら息子もある決意をするのだが、直後のバスルームである物を目にして息子はその決意を思い留まる。それまでの悪魔少年が優しい“兄”に変わる良いシーンである。全てを知り、恩讐を乗り越えて新たな決意をするに至った息子が、これを最後とばかりに母のお尻を責め立て、その後も情交を続ける圧巻のシーンがクライマックスであろう。これまでとは一転して愛に溢れたシーンである。夜明けとともに終焉を迎えるこの悲劇の果てに主人公は何を失い、何を得たのであろうか。

3 名前:電気屋 投稿日:2010年04月18日
★★★★★

こりゃもー名作だね。

これ、半分以上を主人公の一人称で書いてるのネ。
実は一人称ってのは、特に官能小説においては技術的にイロイロとデメリット多いんだけど、そーせにゃならんほどに主人公の想いは強いのだ、狂おしいまでに。
約270ページってのはどっちかってーと長めだが、その分量に対してお話の中では6時間しか過ぎてゆかない。登場人物も主人公とヒロインであるその実母だけ。
だが、それゆえの高密度な時間が確かにある。
やつがれはふだん官能小説のレビューにおいて、ヒロインのタイプとプレイの内容をなるたけ具体的に伝えるコトにしてる。自分が選ぶ際のポイントがソコにあるからだが、本誌においてはその必要を感じない。
目先の部分ではない、もっともっとシンの部分で本書は特濃の味わいを持ってるんだ。正直コレほどのものを書ける人とは思っていなかった。過去は無く、そして未来もありえない二人であるからこその濃密な「今だけ」の行為。そのこってりさをゼヒとも味わってほしい。年上趣味でなくとも、相姦スキーでなくとも、本書の持つ濃密さは伝わるはずだ。★五つじゃまーったく足りん、そんくらいのシロモノ。

名前: 評価:  
内容:

戻る
Ifrit



Copyright © 2008-2010 官能小説データベース All Rights Reserved.  (処理時間:0.02秒)